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最近「受け入れるということ」がすごく大事なのだと感じる。 [ 続きを読む ]

最近テレビで、夜にやってる「歌」の番組がスキ♪

その歌手がエピソードを語ってたりするとチャンネルを変えれなくなる（笑）。
歌を聴くだけじゃなく、その人がどういう考えかとかを聞いたりすると、また歌も違って聴こえる気がするんさ。

ライブも感動する。ボクは実際ライブなどにほとんど行ったことないけど、テレビで見てるだけでも、スゴイ世界やと思った。
歌手と観客が一体となり、みんなで創る空間。こんな素晴らしいことを仕事に出来る「歌手」って、スッゴイ憧れる！（ボクは音痴なんで歌手を目指す気は当然ないヨ（笑））

そうやってワクワクした気持ちで見てた。
そしたら、『　プロ野球選手も同じやん！　』って思ったんさ。

自分のプレーを見て、一緒に喜び、悔しがり、感動する。ボクが素晴らしいと思った空間をボクも創ってるんやっ！ってネ。

誰もがなりたくてなれるモノじゃない『　プロ野球選手　』である、今をもっと大切に、そしてもっと思い切りやらなくては！と改めて思ったんさ（笑）。

ファンの皆さんや、支えてくれてる皆さんと一緒に、みんなで最高の空間を創って、一生懸命プレーし、一生懸命応援してもらって、結果はどっちに転ぶかわからないけど、最高の思い出になればホント素晴らしいよなぁ！（笑）。

この前さぁ、またもボク得意の天然がでたっ！

朝球場に来て、ユニホームに着替えるんやけど、いつものように全身着替えて（ユニホームの下にはスポーツ用のソックスやパンツも穿く）、ウォーミングアップも済ませ、ランニングも終わり、汗だくになったんで、着替えにロッカールームに入った。
それで、Ｔシャツを着替え、またグランドに出る前にトイレに寄ったんさ。

　『　！！！エェ〜〜っ！　・・・・・・・・・！！！！！！！　家から穿いて来たパンツ穿いとるや〜ん！　』

なんで、今まで気付かんかったんやろぅ（笑）。
確かに、黒のニットパンツやったから似とったけど、バッチリ「 Calvin Klein 」の文字がっ！

たぶん派手なパンツでもそのまま気付かずに穿いとったなぁ・・・（笑）。

そして、帰りは逆に練習用のパンツを穿いて帰ることになったのは言うまでもないかっ（笑）。。

最近のボクはかなり調子が上がってきとると自分でも思う。
シーズンも残りわずかとなってしまってるので、少し遅かったかもしれない。でも今まで取り組んできたことに後悔はしてない！

結果は別として、その時その時に全力で立ち向かい、その時は、「コレがベスト！」と思ってやってきたから。

それで今この状態になって改めて思ったことは、『　元に戻った　』ということ。
野球選手は、自分が動かしている「フォーム」で、投げる球やスイングが決まるので、常にフォームを意識して、練習をする。

ボクは今年調子を上げるためにフォームを、色々と試行錯誤しながらやってきた。自分以外の人が見ると、ほとんど変わってないように見えることも、自分の感覚ではすごく変わっていたり、少しのことですごくパフォーマンスも変わってくるもの。

色々と新しいことを試したりしたけど、結局行き着いたところは、やっぱり一番自分に合っているのは「元のフォーム」だったということ。

それじゃあ、結局元に戻ったのだったら色々と試してきたことが回り道かといえば、決してそうではない。

ボクも初めはもったいない時間を過ごしたかなぁと悔やんだこともあったけど、数年前に同じことで悩んでいた時に、小久保さんが言ってくれた。

　『　元に戻ったというのは、「丸い円」でいうとスタートしたところに戻って「ふりだし」のように感じるかもしれないけど、実際は丸い円ではなく、回りながら上へ上がっていってる　』

と。だから同じところに戻ったかもしれないけど、それは同じ位置でも「高い位置」であり、それだけ自分のレベルも意識も経験も上がっているということだ。

それを聞いて、間違ってなかったんだと自信になったことを、思い出したんさ（笑）。

やっぱり、あきらめずに一生懸命練習していれば、いい発見があるネ（笑）。

今日は雁ノ巣球場で行われる二軍戦の今季最終戦に中継ぎで登板したんさ。

登板前から１イニングの予定やったから、思い切り気持ちよく投げてこようとマウンドに上がった。

結果は、今日の題名通り「パーフェクト！」やった（笑）。
まあ、こんなに大それた題名ほどイニングも投げてないけど、久しぶりにいい感触、いい内容の投球で１イニングを抑えられて、本当にうれしい（笑）。

ボクにとっては、次につながる投球だったし、今までやってきたことが間違いじゃなかったと自信にもなった。
ボクの中では、「大きな」投球だったと思う！

これからも可能性を信じて頑張っていくヨ！！