倉野信次公式Webサイト

この前、１８年ぶりの出来事があったんさ（笑）。

練習中ブルペンでピッチャーの投球練習を見とったら、
「クラノさん！打席に入ってもらえますか？」って言われたんで、もちろん快諾！

ピッチャーって投球練習の時、打者を想定して投げるのに打席に誰か立ってもらい、もちろんバットは振ることなくただ見送るだけで、投球する。
これは打者がいなくてキャッチャーだけの時と、打者がいる時では微妙な距離感という意味で感覚が違うから、より試合に近い形で投球するための練習。

それで打席に立つんやけど、やっぱりプロの球はスゴイし、正直怖い（笑）。
なんたって、パリーグのピッチャーやったボクはほとんど打席に立つ事はないし、ファームでも年間で数打席立つかどうかぐらいやから、慣れてない！

でもこれも仕事のうちやからネ。
今回もいつものように「よ〜し！こいっ！」みたいな軽いノリで立った。

一球目
「ビシッ！」と外角低めに「ナイスボールっ！！」

二球目
「・・・・！！！！！！！！！！！！！」　　　
「ウワッ！・・・・グシャッ！・・・・イッッッテェェエエーーー！！！！」

ボクの左ヒザに見事命中
その場でのたうちまわり、激痛のため二球で退場！（笑）。

ボクを二球で仕留めたピッチャーには、心配かけて調子崩してもらうと困るから、「大丈夫！もう治ったから！」って（笑）。
その後は当然打席には入れる状態じゃなかったけどネ。
でも音や痛みの割には骨にも異常なく普通に歩けたんで良かった（笑）。

久し振りにデッドボールの感触をイヤというほど痛感させられた、高校３年生以来の『１８年ぶりのデッドボール』やったんさ（笑）。。