完全に時期を外してしまったけど、やっぱり新年の挨拶だけはしときたかったんでね(笑)。
年末からつい最近まで、ちょっと海外にリフレッシュに行ってました。
なんと2カ月ものプエルトリコでの生活から帰国後わずか5日足らずでまたアメリカに。
どんだけ海外好きやねんっ!って(笑)。しかも密かに2年連続の同じパターン。
そしてようやく本来の生活に戻ってきました(笑)。
選手時代から海外での自主トレを行なってたボクは、ホントに海外好きなんやけど、今年はウインターリーグでも旅行でも、「やっぱり日本人の感覚では日本が一番合う!」と思わせられる様々な出来事を経験したんさ。
「ありえへんっ!」を何十回つぶやいたことか・・・(笑)。
改めて「日本のサービス、接客は世界一!」とボクは思った。
さて、新年も明け、いよいよプロ野球選手の正月ともいえる「2月1日キャンプイン」に向けて気持ちも体も、そして頭も徐々に向かっていってます。
今年もこれまで以上に頑張って、チームに貢献できるようにします
昨年はチームとして悲願の日本一を成し遂げることができ、ホークスとしては素晴らしい年になったけど、やっぱり忘れてはならないのが、震災のこと。
今年もこれからもまだまだ、どんな形にしろ助け合っていかなくてはいけない。
そのことを絶対に忘れずやっていきたいです。
みなさん頑張って、素晴らしい年にしましょうね。。
]]>そのお店とは地元の料理のバー&レストランで、宿舎から徒歩2,3分のところにあるんさ。
昨年のカリブ海日記(球団ホームページ)で紹介した、大場が日本でいう付き出しで出てくるガーリックトーストを食べた瞬間、「これまでの人生の中で一番美味しいです!」とコメントし、そのハードルの低さにボクらが唖然とした、あのお店です(笑)。
そこのチュラスコというステーキ(日本ではハラミのような肉)が、本当に安くて美味しい
そして何より、夜遅く帰宅するボクらが食事できる数少ない貴重なお店。
試合開始が19:30と遅いプエルトリコリーグでは、宿舎に帰るのも早くて夜11:30、遅いときは深夜2:00とかになるもんね。
だから当然そこから自炊する気にはなれないし、かといって何も食べないと痩せてしまい、疲れも取れにくくなるから、こういう時にはもってこいのお店。
しかも味が良いとなると、常連になるのは当たり前。
ジャイアンツの選手たちにも教えたら、やっぱり絶賛して常連になったもん。
そしてみんなでよく食事をするとそれぞれの性格や個性が出てきて面白い。
みんなそれぞれこちらに来て間もなく、キムは「辛いものが欲しくてたまらない!」、ギータは「日本のコメを炊きたてで食べたくてしょうがない!」、カワハラは「僕は肉があれば大丈夫です!」と、みんな口癖のように何度も言っとる(笑)。
海外の生活は食事が大きなウエートを占めると改めて思うね。。
]]>ここでお知らせです。
これからのかりぶかい日記は、本当の意味で別冊となり、選手の情報などは今年もまた、『あの全米が泣いた!?感動の超スペクタクルSFラブコメディホラーノンフィクション3D小説風日記』、「カリブ海だより」が球団公式ホームページで復活することになりました〜
なぜこの時期に急に?って?
それは大人の事情ってもんがあるんです。(・・・うそですよ(笑))
ということで、こっちの別冊はボク個人のことで気楽×2ぐらいでやらせてもらいます。
それにしても今回はほんとに忙しい。
生活環境には慣れたんやけどなぁ〜。
まあ嬉しい悲鳴でもあるんやけどね。
自分の時間もあまりない中で、その少ない時間で海に行ったり、買い物に行ったり。
でも昨年と違った変化を自分の中で感じとる・・・
まず昨年は海に行ったら、必ずボディボード持参で波に乗ってたのが、今年はひたすらビール片手に本読んで昼寝。
あんなに大好きだった買い物意欲が薄れ、モールに行ってもすぐにベンチに座ろうとする、『買い物燃え尽き症候群』。
・・・これって・・・もしや・・・オヤジ化しとるんちゃうか〜!(笑)。
でも気持ちも若いつもりやし、筋トレもやってムキムキ目指しとるし。
まあいいや。
今年は忙しい分、私生活ではのんびりと、そしてひそかな楽しみ見つけて頑張ろう〜っと(笑)。。
]]>宿舎は昨年と同じで、日本でいうマンスリーマンションみたいなところ。
今となっては快適空間やけど、最初はどうなることかと思ったよ。
入った瞬間リビングに何もなくて・・・もぬけの殻状態。
テーブルも何もなくただ空間があるのみ。
さすがにベッドは寝室にあったから良かったものの。
どうすんのこれ
って感じで。
その後も・・・
夜には窓の隙間から大量の蛾が入ってきたり、(カンベンしてくれー)
水漏れがあったり、(これも想定内)
部屋の鍵が開かず出られなくなったり、(外から川原にドアを押してもらい開けてもらった)
昨年と違い、道路側の部屋でなく、海側の部屋だからゆっくり静かに寝れるわ〜
と、思ってた初日の夜に、まさかの波の音が大き過ぎて寝れなかったり、(そういうこともあるんやね)
まさかまさかの窓の外に止まっていた鳥の鳴き声で起こされるというレアパターンが出現したり、(これは想定外)
直さなくてもいいやろ〜な部屋のドアを勝手に工事され、部屋の中をほこりまみれにしてくれたり、(むかついた)
まあ今年もなんだかんだで、タフにさせてくれます!(笑)。
でも今となっては新品の家具に囲まれ、快適に過ごさせてもらってるよ。
肝心の仕事はというと、今年もみんな奮闘中です。
ボクも只今無休で頑張っとります。
さすがに今度は選手の様子もレポートすることにしよっかな?(笑)。。
]]>昨年はホークスの公式ホームページでの「カリブ海日記」ということやったんで、ちょっとプレッシャーがあったけど・・・
今年は、ボク個人のブログということで、もう少し気楽にやらしてもらいます(笑)。
その分、あんまりみんなが知りたい情報も出てこないかもしれないんで、選手のファンの方はあまり期待しないでね。
それとプエルトリコの街や生活環境、野球のレベル等について知りたい方は、昨年と同じなんでカリブ海日記(公式ホームページ上、昨年11月〜12月のニュースにて)を見てくださいね。
すみません、手を抜いて・・・これが個人ブログのいいところ!(笑)。
ということで今日は、今から一日で一番大好きな時間の夕食に行くんでこれにて・・・(笑)
こんな感じの内容薄い感じで、ちょくちょく更新するわぁ(笑)。。
思い返せば、2003年に日本一になってから8年も経ってしまったんですね。
2004年からはプレーオフ制度が始まり、シーズンは1位になりながらも、チームもファンの皆さんも悔し涙を流し続け、いつしか「トラウマ」のようになって、呪縛にかかってしまったかのようになりました。
そしてやっと悲願であったクライマックスシリーズ突破という、呪縛が解け、そして見事に8年ぶりの日本一を勝ち取ってくれました。
ボクも現役中に日本一をもう一度味わいたかったですが、こうやってチームの一員としてまた日本一になれたことを嬉しく思うし、またチームのみんなや応援でチームを勇気づけてくれたみなさんを本当に誇りに思います。
今年のこの日本一は、日本でリアルタイムで味わうことは出来なかったですが、後でしっかりとインターネットでチェックして、興奮を味わわせてもらいました。
中でも、秋山監督の涙、優勝インタビューのコメントには本当に感動しました。
興奮状態の中でも、被災者を思いやる言葉。本当に感動し、素晴らしい監督だと改めて思いました。
また今までのクライマックス敗退での福岡の街やファンのみなさんのうっぷんが、この日本一で爆発したような喜びを見れて、本当に嬉しかったです。
ホークスに関わる全ての人、ホークスを応援してくださったファンのみなさん、本当にありがとうございました!
]]>
思えばホークスにとって「呪縛」の始まりは、プレーオフ元年の2004年のシーズンでした。
この時はシーズン1位が優勝という位置付けではなかったので、1位通過であったボクたちは絶対に負けられない、「負けてはいけない」という異常なプレッシャーの中での試合だったんです。
そしてこの年ボクも一番の活躍で、プレーオフにも大きく関わり、そして・・・優勝決定戦で敗退。
この年から「呪縛」となってしまいました。
その後も続き6度のプレーオフ敗退という屈辱。
いつの間にか短期決戦はトラウマかのようになって・・・
しかしみんなの想いはシーズンを追うごとに大きくなり、一つの「目標」であったものが「悲願」となり、そしてやっと、ついにこの日を迎えることができました。
今までの想いが積りに積もった分だけ、喜びや感動、安堵感が増し、それがみんなの涙になって表れたのだと思う。
その中でもボクも凄く嬉しかったのは、呪縛にも大きく関わったうちの一人の「松中さん」が激的な代打満塁本塁打を決めてくれたことです。
これが、長年に渡った呪縛からチームが解き放たれた瞬間だったんだと思います。
今となってはボクは自分でプレーし力になることは出来ないけど、チームのみんなが、そしてファンのみなさんが、一体となって成し得た勝利に本当に感謝し、感動しています。
全てはみんなの涙が物語っています。
ホークスは生まれ変わりました!
今まで諦めず応援してくださったみなさん、本当に本当にありがとうございました。
またこれからもみんなの力で「世界一」の球団にしていきましょう!
一年も経たずにまたプエルトリコに来ることができるなんて思わんかった。
昨年はどんな街なのか、どんな環境なのか、どんな人達なのか全く分からず、生活するのさえ不安でたまらなかった。
でも今となっては・・・
なんか、懐かしい感じがして「ただいまっ」って感じがしとるほど慣れ親しんだ街になって、好きになってしまったね(笑)。
そして今年もまたウインターリーグ参加ということで、ボクもまた緊張感のある毎日を送るわけです。
思い起こせば・・・
昨年のシーズン終わりに、それまでドラフト1位で入団して3年間伸び悩んでいた「翔」(岩嵜)に、
「このオフシーズンの4ヶ月で絶対に自分を変えなければいけない!これが最後のチャンスだと思え!」
と、激を飛ばしてたところ急に一緒にプエルトリコに行くことになった。
そして彼も「このオフで絶対に自分を変える!」という強い意志が芽生え、プエルトリコというまだ右も左も分からない土地で、厳しい練習とボクのプレッシャー!?(笑)に耐え、また緊張感のある試合での好投で自信がつき、充実した日々となって、今年の飛躍にも繋がったのだと思う。
そして「大場」も、またドラフト1位で3年間大きな期待に応えられずにいて、これが最後のチャンスだと「必死の想い、覚悟」でプエルトリコに来ていた。
そういう強い気持ちで挑んだからこそ、得るものが大きく、今年の活躍に繋がる大きなきっかけの一つになったのだと思う。
また何より良かったことは2人とも、厳しさとともに楽しむことが出来てた!(笑)。
そんな2人が今年活躍してくれたことに、実はボクが一番感謝しとるのかもしれない。
この思い出深いプエルトリコのウインターリーグの今年のメンバーは・・・
今年一軍の戦力になり始めた「キム」(61金)、弱冠20歳でありながら日本でもトップクラスのスピードを誇る左腕「カワハラ」(26川原)、プエルトリコリーグ初の日本人野手!?という重責の「ギータ」(44柳田)の3名
さあっ!これからどんなドラマが待ち受けるのか・・・
ボクもプレッシャーの中、精一杯頑張ります。
それと・・・
前回ホークス公式ホームページで掲載してた「カリブ海だより」は、ボクのこのブログに移動して掲載する予定です。
その名も・・・
『 別冊 かりぶかい日記2011 』
でお会いしましょう(笑)。。
]]>子ども相手でもいっさい手を抜かない主義のボクが、真剣勝負で負けてしまった・・・(笑)。
つくづく子どもの成長、吸収力は早いと実感するわぁ。
これでトランプの「スピード」もオセロもいつの間にか負けるようになった。
やっぱりレベルというのは上がってくるもの!下げてやってたら成長は遅くなるという結論に達した。
これは「コーチング」にも通じるものがある。かな?(笑)。
それにしても初めはロクにルールも分からん相手に大人げなく、コテンパンにやっつけて悔し泣きさせてたのに・・・
今日は初めて負けて悔しくて逆に娘の足に指パッチンしたったー!(これこそ大人げないよな)
当然その後、嫁さんに言いつけられて怒られたけどね・・・(笑)。
将棋も負ける日がくるんかなぁ。。
]]>消化試合と呼ばれる試合が10試合以上も残るなんて、初めてかな。
でもそれだけ強さがずば抜けている証拠やから、本当に嬉しいね。
しかも勝って、みんながマウンドにダッシュで駆け寄ってワァーってなるのも久々に見た気がする。
やっぱり見ていて気持ちがいいもんやな。
今年はボクは三軍担当やから、一軍で活躍してた選手と直接一緒に練習することがあまりなかったので、優勝にどれだけ貢献できたかは分からないけど、少なくとも一緒にこれまでやってきた若い選手たちが、順調に成長してきたのを見れて本当に嬉しかった。
しかも優勝投手は「41・岩嵜翔」ということで、『 41 』の番号に特別な愛着を持っているボクとしては、41が躍動してくれ本当に嬉しい。
思い起こせば、昨オフに一緒に行ったプエルトリコでのウインターリーグで、翔には、
『 来年、1勝も出来なかったら、背番号変えてくれ(笑) 』
と、交換できるはずもないことを真剣に冗談で言ってたのに・・・
その翔がこんなに成長してくれた。
一緒に行った大場も月間MVPを取るなどの大活躍でこれまで7勝
昨年0勝だった2人がこれだけ活躍して成長したのを見れて本当に嬉しい。
ボクのイメージトレーニング通りに進んで、ボクの上手くいき過ぎた感もある(笑)。
でも上手くいき過ぎるのはどれだけでもいいことやもんね。
さあ、次は悲願のクライマックス制覇に向けて、みんなに頑張ってもらいましょう。
ボクは、来年以降の戦力になる選手育成にこれからも全力で頑張ります
「常勝ホークスの確立」の礎となるように。。
みなさんまだまだ、熱い応援をよろしくお願い致します!
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